今夜から旅支度をする。

アラフォー女の一人旅の様子を綴っています。

【ミャンマー・ヤンゴン一人旅3】「ワ族」のおしゃれなレストランバー「ROOT」で夜ごはん

無事ダウンタウンの東の方にあるホテルにチェックインできました。

すでに20時過ぎなので夜が深くなる前に夜ごはんを!ということで、ホテルから歩いて7分ほどの、ミャンマー少数民族「ワ族」の料理が食べられるレストランバー「ROOT」に行ってきました。

 

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「ワ族」とは、ミャンマーに存在する130を超える民族の一つで、ミャンマーの他に中国の雲南省などに住む少数民族だそう。

旅の最初の食事にしてはちょっとマニアックですね。

少数民族の料理と聞くと食堂や屋台をイメージしそうだけど、タペストリーとか木のオブジェとか、こだわりのありそうな内装で素敵です。

 

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メニュー表も凝ってます。

注文は、お粥のメニューからシェフのおすすめの「Smoked Beef Moik」と、


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「Grilled Chicken」と、


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ドリンクは「Wa Green Tea」にしました。

(アルコールを摂取したい気持ちをぐっと抑えながら。慣れない異国の夜を一人で歩いて帰らなければならないため。。)

 

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「Wa Green Tea」。緑茶というよりは、烏龍茶に近いような香ばしいスモーキーな香りがします。

 

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続いてMoik。メニュー表にもある通りリゾットみたいな食感で、細かく刻んだ牛肉が入っていて、パクチーとかセロリ?とか香草の香りがします。これまであまり出会ったことのない香り。あと、付け合わせの高菜みたいなのが超辛かった!

 

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チキンもいろんなスパイスの香りがしておもしろいです。黒いソースはソイソースと言っていたと思います。

 

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もう21時過ぎていたからか空いていましたが、旅行者と思われる欧米人と、ミャンマーカップルが食事してました。

 

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ハーブやスパイスの香りが特徴的なので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、あっさりしていて個人的には好きでした。

 

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「ROOT」

住所   G01, Bo Myat Htun Street, Botataung Township, Yangon

 Googleマップ   https://goo.gl/maps/N15XpeMjfHu

フェイスブック   https://m.facebook.com/rootkitchen/

ホームページ   https://www.root-kitchen.com/

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レストランからの帰りにコンビニでミャンマービールを買って、


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近くでナイトマーケットやってたからちょっとだけ冷やかして、


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この日は閉店といたしました。

 

 

 

【ミャンマー・ヤンゴン一人旅2】空港でのSIM購入・両替・ダウンタウンまでの移動

ミャンマーヤンゴン国際空港に到着したー!

空港でのSIM購入と両替、それから昨年6月から運行開始したダウンタウンへのシャトルバスについて書いていきます。

 

スマホのSIM購入と設定、意外と簡単でした

というか、お店の人が全部やってくれました(他力本願すぎるw)。年末にSIMフリーiPhoneに変えたばかりで色々と不安でしたが。

 

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ミャンマーでは

・Telenor

・Ooredoo

・MPT

が3大キャリアのよう。色々調べてみると上の2社が良いということがわかったので、あとは実際にプランを見て決めようと思っていました。

 

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結局はあまり迷うことなくTelenorにしました。店員のおねえさんと目が合ったから(そんな理由)。あと40分間の通話のボーナスが付いていたのも決め手になりました。言葉ができないので通話を使うことは滅多にないだろうとは思っていましたが、万が一のためのお守りみたいなもんです。

丸4日ほどの滞在だったので3GBか4GBかで、4GBにしました。2GBでもよかったかもしれない。Googleマップを中心にたくさん使うことはわかっていたので、それほど大きな額ではないので、安心料です。

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プランを選んだら後はiPhoneを店員さんに渡すだけ。自分の目の前で操作してくれるので安心感があります。

店員のおねえさん、日本語モードのままサクサクと設定をこなします。職人技! 設定が終わったら「ちゃんと繋がるか確認して」と言われるのでSNSをリロード、Safariで検索も試してみます。問題なし。

 

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ちなみに日本のSIMはTelenorのSIMを取り外したカードにセロハンテープで貼り付けて返却してくれます。無くさないように。

両替する前にSIMを購入しに行ってしまいましたが、ドルでも支払い可能でした。おつりはチャットでくれました。

 

●両替はやっぱり新札じゃないと受け取ってもらえないみたい

SIMを手に入れた後、両替へ。

ミャンマーでは新札のドルでないと両替できないと言われているけど、実際のところそんなに几帳面なものなのか?なんて思ってました。

ところが自分の前に並んでいた西欧人カップルが、使用感のあるドルを返却されて困っていたので、やっぱり新札じゃないとだめなんですね。

 

両替をして226,500チャットを手に入れました。たしか150ドルからだったと思います。この辺りうろ覚え。

ダウンタウンでも両替できるので空港ではとりあえずこれだけ、のつもりでしたがレストランや土産物屋では結構クレジットカードを使えるところがあったので、最終的には余りました。

あと、ここで小額紙幣を多めにしてもらえばよかった。路線バスではお釣りが出ないし、なにかと小額紙幣の方が使いやすいです。

 

●空港とダウンタウンを結ぶAirport Shuttleが安くて快適

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昨年2018年6月に空港とダウンタウンを結ぶ空港シャトルバスが運行開始されたので乗ってみることにしました。

前回来た時は、旅行者にわかりやすい移動手段はタクシーくらいだったので、値段交渉がめんどくさくても乗らざるを得なかったのですが、そういう負担が減ったので個人的には快適でした。

 

乗り場は少しわかりづらいかもしれません。

まず、空港の外に出ます。「タクシー乗らない?」と声をかけてくる人たちがいますが、それほどしつこくありません。

外に出たら、空港の建物沿いに左に歩いていきます。ケンタッキーフライドチキンを通り過ると、右斜め前方、道を挟んだ向こう側にバス停があります。

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今回の旅で2度、空港→ダウンタウンのバスに乗る機会がありましたが、大抵こんなバスが停まっているのでわかると思います。

停まっていなければ、赤青白のベンチが目標物になるかな。

 

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前払いなので乗ったら料金箱にお金を入れます。料金は一律500チャット。お釣りは出ないです。現地の人たちは、小額紙幣を持ち合わせていないときは自分で後から乗ってくる人の料金をもらって、自分の料金と合計で払ってるみたいでした。

タクシーだとホテルまで直接行ってくれる楽さはあるけど、8,000チャットくらいするし、夜だと乗合バスの方が安心ですよね。

ダウンタウンまで50分程度ですが、渋滞してるともっとかかるらしいので、帰りは飛行機に乗り遅れないためにも余裕を持って出た方がいいですね。

 

私が泊まったホテルはダウンタウンの東の方だったので、スーレーパゴダで下車して、そこからはタクシーを使いました。

 

次は、楽しみな夜ご飯について。

【ミャンマー・ヤンゴン一人旅1】セントレアからヤンゴン国際空港まで

●現在期間限定でビザが免除中。それが2度目の旅のきっかけ

ミャンマーヤンゴンは2年半前に初めて訪れて、今回2度目です。

ただ前回はヤンゴンバガンに行ったけれど、ヤンゴンにはあまり時間を割けず、ダウンタウンを思う存分散策できなかったのが心残りでした。

またいつか行きたいと思っていたところに、現在、日本人と韓国人に対して期間限定でビザが免除中と知り、「行くなら今だ!」という気にさせられました。

ミャンマー渡航される皆様へ」

https://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/japanese/myanmar%20visa.html

 

 

●久しぶりに航空券を旅行代理店で購入

いつもはインターネットで手配するところ、今回久しぶりに旅行代理店を通して購入しました。というのも、QRコード決済PayPayの20%バックキャンペーンに便乗して、HISの店頭で買ったのです。

実際10万円程度のチケットを買って、2万円程度のPayPay残高をゲットしました。

とは言え、高い(涙目)

 

 

セントレアからまずはバンコクスワンナプーム空港まで

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2019年元日、中部国際空港セントレアからバンコク経由でミャンマーヤンゴン国際空港まで。

ここ数年、元日の朝旅に出発することが多いです。

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この写真は3年前のものだけど、セントレア午前10時前後発の便に乗る場合、名鉄常滑線の車窓から初日の出が拝めます。これが結構楽しみ。

 

さてまずはJL737、10:20発の便でバンコクスワンナプーム空港を目指します。すごく久しぶりのJALなので心が踊ります。


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離陸してから1時間弱で、まずはあられと飲み物が配られます。いい香りのするタオル地のおしぼりも気が利いています。

 

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それからさらに1時間弱ほどで機内食。メインの「サーモンの柚子香る豆乳クリーム煮込み」、おいしかったです。味噌汁が付いてるのが日系エアラインらしく嬉しい。

 

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機材はボーイング787-8。前の座席にUSBポートがついていましたがiPhoneのケーブルを差し込んでも充電できませんでした。故障かな。残念。

 

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6時間とちょっとでバンコクスワンナプーム空港着!

乗り換えゲートを目指す途中、この表示を見て「transfer」と「transit」の違いがわからず、あれ?どっちに進めばいいんだっけ??となりました。

が、ピクトグラムの示す通り、「transfer」は飛行機を乗り換える、「transit」は再度同じ機材に乗って目的地まで行く、という違いらしい。

 

 

スワンナプーム空港からいよいよミャンマーヤンゴン国際空港へ

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乗り継ぎ時間は2時間ほどあったので慌てることなくヤンゴンへの搭乗口にたどり着きました。

JL5953はバンコクエアウェイズとのコードシェア便(PG703)。

 

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機材はエアバスA319。

 

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1時間半ほどのフライトですが機内食が出ました。 チョコカップケーキがおいしかったです。

 

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現地の時間で18時頃にヤンゴン国際空港着!

 

入国審査はビザも不要だし、空いていたのであっけないほどにスルッと入国できました。

第一ターミナルはまだ新しいんですよね。確か2年半前に訪れた時はまだオープンしていませんでした。

 

次は空港でのSIM購入・両替・ダウンタウンまでの移動について。

 

自己紹介

こんにちは。

旅好きのナシタと申します。

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最近一人旅を重ねるごとに、おもしろかったり貴重だったりした経験を記録しておきたい、共有したいという気持ちになり、思い切ってブログ、始めました。

アラフォーの女で会社員です。

 

13年前にツアーで訪れた台湾にはまってしまって、その後一人で黙々と通うこと二十数回。

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ここ数年は、他の東アジア、東南アジアの国々も一人旅するようになりました。

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アジアの街の古いものや新しいものが入り混じって、雑然とした雰囲気が好きなんです。

 

20代前半までは一人で海外に行くなんて考えられなかったなー。

今ではすっかり旅が自分のアイデンティティのひとつになった感じがします。

 

一人で海外に行くと言うと、「外国語ペラペラなんですねー」という反応をされる時がありますが、自分全然できません。

それでもなんとか楽しく旅できてるんですけど、やっぱり現地の方にご迷惑をおかけしない程度にはできるようになりたい・・・

(と、思うだけで終わるw)

 

会社員なので、1年間に1週間程度の休みが3回。それ以外は仕事の様子を見つつ(周りの顔色も窺いつつ)なんとかがんばって年1・2回の3連休を確保しています。

 

まずは、年明けの「ミャンマーヤンゴン一人旅」の記録をつけていくので、見ていただけたら嬉しいです。

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